シロアリを発見できる簡単な6つの方法

シロアリの生息地であれば、シロアリの被害はどこでも起こりうる可能性があります。
シロアリがついていないかは、素人でもつぎのつ6の手掛かりで簡単に調べることができます。

1.蟻道
シロアリは地中からトンネル状の蟻道をつくって建物に侵入してくることが多々あります。
ですので、時々建物の床や周辺を調べて、基礎や束石・土台などの表面に蟻道がついていないか確かめることで、シロアリの有無を確認することができます。

2.蟻土
シロアリは風や光を苦手とします。
そのため、適当な湿度を保つために木材の割れ目や継ぎ目に排泄物や蟻土(土砂)を運んできて詰めたり、盛り上げたりします。

3.食痕
シロアリは木材の柔らかい部分を好んで食べ、硬い部分は食い残すので、木の断面は年輪状に沿って同心円状の食痕を残します。
また、シロアリは明るいところでは木材の表層を残して内部だけを侵食するので、木材を表面から押したり、ドライバーでほじくると簡単に穴が開いたり、壊れたりします。
シロアリの被害が進んだ木材は内部が空洞になるので、木材をハンマーなどでたたくと空洞音がします。

4.建物の変状
シロアリの被害が進んだ建物では、家の中を歩くと、畳や床板がなんとなくくぼむ感じを受けたりします。
他にも柱が下がり、棟や軒の稜線が波を打ち、屋根瓦がずり落ちたり、ふすまや障子、雨戸などの立て付けが悪くなったします。

5.羽アリ
羽アリの群飛期は、シロアリが人前に姿を現す唯一の時期なので、シロアリ発見の絶好のチャンスなのです。
群飛の時期や時刻に注意していれば、シロアリの種類の判断にも役立ちます。
ヤマトシロアリの場合は4~5月(沖縄は2月、東北・北海道北海道は6月頃です)の昼間。
イエシロアリは6月~7月の夜に群飛して電灯に飛来します。
アメリカカンザイシロアリは6月~9月の昼間に少数ずつ何回も群飛。
ダイコクシロアリは5月~8月の夜に少数ずつ少数ずつ群飛して電灯に集まります。

6.乾材シロアリの糞
アメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリは乾燥した木材だけを食害し、被害のある木材の外に糞を排出します。
被害のある木材の下に乾いた砂粒状の糞がたまっており、数十倍に拡大して見ると真ん中が凹んだ米俵状をしている場合は乾材シロアリの被害です。

シロアリは風呂場や台所、洗面所、トイレなど比較的暖かく、水をよく使う場所に多く発生します。
建物をシロアリから守るには早期発見が何より重要です。

>>戻る

ページ上部へ戻る