シロアリ予防工
シロアリが住宅に加害をはじめて、住居者様が目に見えて気づけるようになるまで約2年~3年かかるといわれています。
特に鹿児島に生息するイエシロアリに関しては、加害速度が非常に早く気付いた時には被害が天井や2階にまで到達していることが非常に多いです。
上記を踏まえるとシロアリ工事はシロアリが住居につく前に予防工事として行うのが一番おすすめです。
工事説明
当社工事作業員がお客様宅に向かい、ご挨拶をさせていただいたのち簡単な工事の説明をさせていただきます。
上周り工事
主に床下のない玄関・浴室・勝手口などの床や壁にあるタイル目地等にドリルで直径6mmほどで深さ20㎝の穴を開けさせていただき(穿孔処理)その穴に薬剤を注入し、木栓を打ち込んでからセメントで埋めます。
上周り工事(駆除)
上記に追加して穴をあける間隔を狭くして穿孔個所を増やし、浴室柱や玄関かまちなどシロアリの加害被害に応じて予防工事より穿孔個所が多くなり、薬剤注入する箇所も薬剤の注入量も増やします
天井・外周点検
シロアリは床下からだけではなく家の外周からや屋根裏の雨漏りからシロアリの侵入などがあります、当社ではその可能性を含め天井や建築物の外周を点検をさせていただきます。
天井穿孔工事(駆除)
シロアリは床下から柱を登って天井におおきな多大な被害を与えることが多く、駆除工事の場合は天井のシロアリ被害を受けている木材に穿孔処理を施し薬剤注入します。
床下穿孔処理
床下に入りシロアリ工事で必要な束柱や土台等ににドリルで穿孔処理をします。
床下穿孔処理(駆除)
予防工事で穿孔した穴とは別ににシロアリが加害している土台や大引きなどに穿孔処理をします。
床下薬剤散布
床下穿孔処理で穿孔した穴に薬を注入しながら、床下の土壌や木部(束柱・大引・土台)などに薬剤散布をします。
床下薬剤散布(駆除)
上記の薬剤散布の散布量増やし、駆除施工で増やした穿孔個所やシロアリの上り口(蟻道)等に薬剤注入を行います。
工事説明
工事が終わり現場の片づけ清掃が終わると、工事完了のご挨拶と工事のご説明をさせていただきます。
工事中、工事仕様書に簡単な一階図面を書かせていただいてお客様にお見せしながら工事の説明やシロアリの被害があった個所などのご説明をさせていただき工事完了となります。